Roots Golf

開発ストーリー

AERMET ACEシリーズの誕生まで

ルーツゴルフ開発チームでは、従来の製品よりさらに飛距離とやさしさ、そして操作性を追求しクラブの開発を行いました。
THE ROOTS ZIPシリーズで成功したAERMETとカーボン素材の融合を元に、
前作より更なるフェース面積の拡大、そして低重心化を求め設計しました。

全てのゴルファーに大事なゴルフがあります。
プロゴルファーであればトーナメントですし、アマチュアゴルファーであれば競技や、コンペ、またはライバルとの対決など、
力を発揮したいラウンドというのは必ずあると思います。
その時に、1番信頼して力になってくれるクラブであってほしいと思い、
AERMET ACEと名付けました。

DRIVER

AERMET ACEの試作から3年。
設計、デザイン共に何度も修正しついにルーツゴルフ史上最も飛ぶドライバーが完成しました。
京都ブランドとしてのこだわりをデザインに組み込んでおり、ドライバーはカーボン素材の比率を増やすことで、
AERMETの特性を活かし、重心は浅く、とてつもない強い弾道を生み出すことに成功しました。

また、フェース面の最薄部を1.7mm、最厚部を2.4mmと部分的に変えることで広範囲での反発性能が向上しました。
強弾道のクラブは捕まりが悪い傾向にありますが、AERMETの強靭な引張強度のお陰で、
ボールとフェース面の接地時間が長く、捕まりやすさと強弾道の両立が可能となりました。

IRON

アイアンは、飛距離と操作性の両立を目指しました。
アイアンも飛べば飛ぶほど有利になることは、近年のプロゴルフを見ていれば一目瞭然です。
海外では7番アイアンで200ヤードは普通となっています。
9番アイアンで200ヤードなんて選手もいるほどです、、、

しかし、一般的に飛距離が飛ぶ=操作性が悪くなります。
飛ぶだけでは、競技などのシビアなコンディションに対応出来ず、
ある程度の操作性(スピン量)がないと意図的に球を曲げることや、
狙ったポイントにボールを止めることが出来ません。
そのため、最適なソール形状、重心距離、重心高を徹底的に研究し、高い飛距離性能と、
操作性の良さの両立を実現できました。

前作よりスピン量が増え、距離のコントロール、左右のコントロールが安易に行えます。
アイアンに関しましても、AERMETフェース効果で、通常ではあり得ない飛距離と操作性の実現を可能にしました。
また、吸い付くような打感と、心地いい打音は満足していただけること間違いございません。

WEDGE

ウェッジは軟鉄鍛造製法(MADE IN JAPAN)で製造しております。
ウェッジに求めることは、高いスピン性能はもちろんのこと、
ミスした時にいかにクラブが助けてくれるか
が重要と考えております。
そのためバウンスの形状にこだわりました。
転がしの時にリーディングエッジ(歯の部分)が刺さらないよう、フェース側に角度をつけ、
さらに開いた時にソール後方が邪魔にならないような形状としております。
ロフトを立てた時、通常時、開いた時と地面に当たる場所が違いますので、
3面バウンスを採用しております。
また、重心位置、重心高も様々なパターンを試験し、番手別(47°52°57°60°)の設計をしております。
安心してピンをデットに狙えるクラブとなっております。

ルーツゴルフ
クラブ開発チーム リーダー
大同一輝

最後に、私自身アマチュアゴルフの競技にたくさん出場させていただき、大事な場面で安心して頼れるゴルフクラブを使いたい。という思いからAERMET ACEの開発を行いました。気持ちよく打てるウッド類、簡単にグリーンに乗せることが出来るアイアン、ピンをデットに狙えるウェッジ。この3つが必要と考え研究、開発いたしました。
クラブを操れるゴルファーになるためには、難しいクラブは必要ありません。
アンダーパーで周るためにも、難しいクラブは必要ありません。
AERMET ACEは我々アマチュアゴルファーが最大限のパフォーマンスを発揮でき、1打でも減らし、ベストスコアへ導いてくれるクラブとなっております。

皆様に、この衝撃を体感していただきたく思い、試打クラブも多数取り揃えておりますので、ぜひ京都本社へお越しください。