Roots Golf

THE ROOTS ZIP開発ストーリー

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飛距離革命を起こしたい!完成まで7年!
開発チームの挫折と挑戦飛距離革命を起こせ!THE ROOTS ZIPシリーズの誕生まで

ルーツゴルフ クラブ開発チームでは7年前から比重の軽いカーボン素材をヘッドのクラウンに利用して、低重心化を狙ったドライバーの設計を始めました。

弊社が世界で唯一採用しております超合金アーメットの特性とあわせれば、ボール初速が大幅に向上し、飛距離革命を起こせる!素晴らしいクラブになるとの確信があったからです。

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ところが、重心を下げ過ぎてもボールはドロップしてしまい、安定した弾道とはなりませんでした。
超合金アーメットフェースのしなやかでありながら、強く弾く特性を活かそうと、ボディの剛性を高めていっても、ボール初速は伸びませんでした。またクラウンのカーボン素材は何種類も試しましたが、それぞれの打感や打音に満足できず、もっともっと良いものを求め続けた結果、7年もの歳月が過ぎてしまいました。

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しかし本年ついに「超合金アーメット」と「カーボンクラウン」の相乗効果による飛距離アップ効果が最も大きく発揮されるドライバー設計が完成いたしました。

ドライバーの飛距離は ①ボール初速 × ②ボールスピン量 × ③打ち出し角度 の3要素で決まりますが、THE ROOTS ZIPドライバーは、これら3要素をアマチュアゴルファーの平均的なヘッドスピードで適正化し、飛距離を伸ばせるように設計しております。

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ボール初速を高めるにはヘッドスピードアップだけでなく、ボールをクラブの芯にあてて、さらにボールがフェースに長く乗り続けることが大事となります。
そうするためには、インパクト後もフェースがボールを押し続けるようにせねばなりません。
力×時間がエネルギーとなるのです。これには超合金アーメットフェースのしなやかさとカップフェース形状、さらに新しく開発しました肉厚設計フェースが役に立ちました。
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ボールスピン量を低く抑えるために、カーボンをクラウン部に用い、ヘッドの低重心化を計りました。
これによりボールの打ち出し角度も高くなり、狙い通りの打ち出し角度を出すことに成功しました。同時にスピン量を低く抑えることにも成功しましたが、安定してスピンを低減させるには、クラウンに使用するカーボンの硬さとボディの剛性を幾度も変えて実験する必要があり、これには時間がとてもかかりました。しかし試行錯誤の上、ついにベストバランスを導き出すことに成功しました。

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またTHE ROOTS ZIPアイアンの設計では2番手上の飛距離性能を得るため、単なるストロングロフトアイアンではなく、打ち出しからしっかりとボールが上がるように設計。「飛んで!止まる!」という二律背反のことを実現するため、「超合金アーメット」の類まれなる強さを最大限に活かす設計を行いました。

アーメットフェースのたわみを最大限に活かせるよう、フェース下部にボディが触れているのはたったの2.5mmとし、ボディとフェースはソールに極めて近い位置でつながっています。これによりソールに近い位置で球をとらえるアマチュアゴルファーの打点でもボール初速が速くなるよう設計しております。

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また比重の重いタングステン金属をソールに埋め込み、打ち出しから高い球が出るよう設計しておりますので、落下角度が鉛直に近づき、グリーンにボールを止め易くなりました。

さらにザ・ルーツZIPアイアンはスクウェアな構えが取り易いように、シャープなトップエッジを持ち、抜けの良いソール形状がダフリの心配を軽減し、ナイスショットを連発させます。

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とてもとてもたくさんの失敗と改良を重ねてまいりましたが、その甲斐あってTHE ROOTS ZIPシリーズは飛び抜けた飛距離性能、気持ちの良い打感、美しいフォルムと弾道が揃ったルーツゴルフ開発チームの自信作となりました。試打クラブもご用意致しておりますので、ぜひお試しくださいませ。

飛距離に革命を起こす!
ルーツゴルフ クラブ開発チーム リーダー 大同一輝